自衛隊のお祭りでは普段目にすることのない車両、航空機が実際に動いているところや、自衛隊の訓練の様子を見ることができます。
その他にも音楽隊の演奏や出店、グッズ販売、キッズコーナーなど楽しいお祭り気分を満喫できます。
とても人気のあるお祭りで、前々から気になっていましたが、コロナによる規制がなくなったことと、子供達もある程度大きくなったので、やっと今年初めて行くことできました。
ここでは4年ぶりに通常開催された2023年7月30日(日)に行われた航空祭の混雑状況やイベント内容などを記し、今後航空祭に行く際に知っておくと参考になることを記事にしています。
過去のものを確認するとシャトルバスの乗車方法や場所などが、年によって少し違ったりするので、航空祭へ行く場合は公式サイトの最新の案内を確認してください。
人気の理由
航空祭では、シャトルバス乗車エリアも、会場である基地の中もあちこちに航空機や装備品等が展示されています。
また、最寄りJR駅付近や特設駐車場になっている商業施設、シャトルバス乗り場でもイベントが開催されています。
お祭りの開催時間は8時40分から13時までで、開始から11時頃まで約10分間隔で展示飛行し、12時過ぎからお祭り終了間近までブルーインパルスの飛行が見れます。
フライトがない時間も音楽隊演奏や関連車両の行進などのイベントがあり、開始から終了まで見どころ満載です。
航空祭では音楽隊の演奏やはやぶさの姿をしたキッズトレイン、充実のグッズコーナーなども楽しめます。
帯広市で開催される陸上自衛隊のお祭りでは、さらにちびっこコーナーが充実している印象を受けました。
お祭りで見ることができる観閲進行や訓練展示は迫力あり、圧倒されます。
戦車、装甲車、ヘリなどが近くで走っている姿を見ることができますし、展示されているものは一部実際に乗ったり、バリケードテープなしのすぐ近くで見ることもできました。
訓練展示は場面設定がありバイクやヘリ、戦車などでそれぞれの戦い方をみせてくれます。
コロナ禍突入前の2019年に帯広市に住んでいたため、そのときに車で自衛隊際に行きましたが、行き来は苦労しませんでした。
イベント内容
飛行展示(ブルーインパルスなど様々な種類の戦闘機や航空機が頭上を飛行)
装備品等展示(ヘリコプターや車両、航空機の展示)
キッズトレイン(新幹線はやぶさを模した乗り物)
救難員救出訓練展示
警備犬訓練展示
和太鼓演奏(陸自・日本航空大学校)
航空音楽隊演奏
働く車の走行展示(防災救助関連や空港整備関連の車両など)
グッズ販売、飲料販売
基地会場の他にも航空祭イベントが開催されています。
・シャトルバス乗車所(空港地区会場)
航空機の展示(2023年は8機)
・日本航空大学校
消防車など装備品展示、航空音楽隊演奏、和太鼓演奏
・千歳アウトレットモール・レラ
(南千歳駅とシャトルバス乗り場付近に位置)
航空管制体験、和太鼓演奏、航空音楽隊演奏
・千歳駅付近(グリーンベルト)
炊事車・水タンク車・陸自式アウトドア展示、和太鼓演奏、航空音楽隊演奏
来場方法
例年大渋滞するため公共交通機関利用が推奨されています。
専用駐車場は事前応募のみです。
自家用車
一般来場者専用駐車場
アウトレットモール・レラに特設駐車場があります。
事前応募で抽選した方のみ利用できます。
駐車場からJR南千歳高架橋を渡り、空港地区会場（シャトル乗車場所）でシャトルバスに乗り基地東門に向かいます。
有料観覧席専用駐車場
基地敷地内に駐車場があります。
無料シャトルバス
乗車場所は２箇所あります。
1.航空地区会場(JR南千歳駅前)
⇨高架橋を西側に渡るとあります。
2.日本航空大学校
JR
[JR千歳駅] 正門まで約2km
千歳駅近くに装備品展示や音楽隊演奏などの催し事をしているエリアがあります。
[JR南千歳駅] 正門まで約2km
JR南千歳高架橋を渡り、空港地区会場（シャトル乗車場所）でシャトルバスに乗り基地東門に向かいます。
その他
・バス 「本町2丁目」停留所が最寄りのバス停となっていますが本数が少なく利便性は低いようです。
・２輪車 駐輪場が敷地内にあり、場所は正門付近となっています。
混雑状況
とても華やかなお祭りで、とても混雑します。
2023年度航空祭の来場者数はおよそ6万3000人でした。
公共交通機関やシャトルバスでの来場が推奨されています。
子供と一緒に行くので、JRで南千歳駅に向け出発。
到着後9時45分頃駅を出てすぐ近くのシャトルバス乗り場へ向かいました。
駅の到着した時点でシャトルバスに向かう人の流れができて、乗り場は長蛇の列を成していました。
バスは何台もあって次々と来ますが実際にシャトルバスに乗車できたのは40分後でした。
バス乗車中も前が詰まって進まないこともありましたが、15分程度で基地に到着しました。
ちなみにシャトルバス乗車エリアにも航空機が展示されています。
展示場所はバス乗車場所から少し離れていますが、シャトルバスを待っている間も遠目で、数機体見ることができました。
また、祭り会場の基地で飛行展示している航空機も飛行範囲が広いのでシャトルバスの列に並んでいる間にも見ることができました。
会場の基地は敷地が広く、建物や売り場以外の場所での密集感はあまり感じませんでしたが、ブルーインパルスの飛行開始時はみんなが売り場や建物から出てきて、人の多さを感じました。
帰りはシャトルバスに乗らず、家族に会場付近まで車で来てもらいピックアップしてもらいました。
グッズ売店は13時過ぎても開いているところがあり、少し見たあと自衛隊の案内に従って正門へ向かいましたが、長蛇の列となっており、正門を出た後の信号待ちの列とつながっているため敷地内から出るのに20~30分かかりました。
混雑していて、会場に入るときと出る時に時間がかかりますが、お祭りの開催時間は長くはないので、時間に余裕をもって最善の交通手段を選択し、お祭りを楽しみたいですね！
自衛隊の皆様は、日本を守るために日々頑張っていることを実感し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、単純に車両・機体や自衛隊の動きがカッコよく、感動します。
特に千歳祭は人気が故に行きと帰りが大変ではありますが、実際に間近でみる価値があるお祭りでした！
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